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お役立ち情報

様々なイベント企画、運営する際に役立つ情報を紹介します。


年齢と共に変化する「目」

年を取ると目が見えにくくなる。「老眼」というのは一般的に良く知られています。
老眼については、めがねなどで対策ができるものです。

年齢とともに劣化するものに、「水晶体の透過率」があります。
生まれてからすぐに劣化が始まり、8歳で約80%、25歳で約50%
そして、60歳を超えると30~40%程度になります。
特に青や緑の色が見えにくくなります。
これは、補正することができない劣化です。
ただし、本人はこの劣化を意識していませんが、
年配者が「黄色いめがね」をかけるのはこれが理由です。

交通標識などのサインではこのことを考慮して作っていますが、
私たち映像を取り扱う会社も注意が必要です。

年配者向けの場合、コンテンツの文字サイズの注意も必要ですが、
青や緑といった彩度の低い色などを使用しないなどを心がけることが重要です。
映像設備では、輝度を上げるのも対策の一つですが、
液晶プロジェクタを長期使用していると、
液晶パネルが劣化し、全体的に黄色くなる場合があります。
そうすると年配の方にとっては、ますます見にくくなるのではないかと思います。
色が劣化したと思ったら、早めに更新したほうが良いかと思います。

これからのAVシステムは、バリアフリー的な発想が必要になるのではと思っています。


株主総会の時期

この時期はホテルや会館といった各会場で株主総会が多く開催され、それに伴い我々

電音エンジニアリングもイベントサポートスタッフとして企業様の裏方に周り、様々な形で

サービスを提供させてもらっています。

 

企業様によっては規模もそれぞれ異なりますが、大切な株主様へご提示される為に、

株主総会自体のクオリティを求められる点は共通しております。

会場内の「聞きやすい音」を求められることはもちろん、最近ではパワーポイントを使用し

ての事業報告や、動画を使用した紹介等で映像機器の使用に力を入れている企業様も

増えております。

しかし実際はどうすればいいのかわからない、とりあえずやってみたが上手くできなかった

等の壁にぶつかることが多いと思います。

 

例えば「聞きやすい音」。株主様の中には当然ご高齢の方もいらっしゃいますし、若年の

方もいらっしゃいます。その中で適度な音のバランスをとるのはなかなか難しいことです。

広い会場になればなるほど映像も含め不安な点が出てくるものです。

 

我々がイベント演出のプロフェッショナルとしてどのように株主総会をサポートしているのか、

次回はその部分に触れていきたいと思います。


設備の寿命は10年くらい?

映像・音響設備、AVシステム、音響システム。
設備に対して言い方はいろいろありますが、よくある質問で、
「設備はどのくらい持つのですか?」というのがあります。
どのくらい使えるかという事に関しては、明確な回答はありません。
経理上で使われる法定耐用年数で言うと、
ラジオ、テレビジョン、テープレーコーダーその他音響機器 5年
インターホーン及び放送用設備 6年
とされています。
リースで設備を導入する際にはこの年数が基本となります。

機器は使い方、設置環境等によって消耗度合いは変わります。
しかし、映像・音響設備を改修しようとするのは、
運用上問題ない場合はおおよそ10年くらい使ってからが多いようです。
機器に故障が発生しない場合は、もっと使っている場合もありますが。

映像・音響設備はこれだけの期間を使用するわけで、
機器を選択するのにはとても注意が必要です。
当然、機器のメーカーや代理店がしっかりしている事も重要ですが、
10年後もメンテナンス対応を行う必要があるのです。

ちなみに、映像・音響設備でパソコンを導入するのは、
長期間設備を使用する場合は本当はお勧めしません。
ちなみに、パソコンの法定耐用年数は4年となっています。


音響システムの基礎 その3

 

駅のホームで、友人と会話をしている最中に、電車が通過すると会話が聞こえなくなります。
これは、声を電車の音がマスクしてしまう「マスキング効果」の一つの現象です。
逆に図書館のようにすごく静かな場所で、ペンを落としたときに必要以上に大きな音に聞こえてしまうのは、
ペンを落とした音を消してくれる(ごまかす)ノイズがないために感じる、「マスキング効果」のひとつです。

マスキング効果を利用した方法として、
オフィス内にBGMを流すことで、オフィス内が静かな状態でなくなるために、
電話を掛けたり、会話がしにくい状態を回避することや、
近くで会話をする声を気にしなくなることができます。

ちなみにマスキング効果は、近い周波数の方がマスキングされやすく、
高音は低音にマスキングされやすいということが確認されています。

人の耳(脳)は、騒音の中からも音を聴くことが出来る能力があります。
それを「カクテルパーティー効果」といいます。
これは、パーティーのようなざわついた騒音の中でも会話が出来ることからそう呼ばれています。

音を聴くということには、単に耳で聴くだけでなく、
脳でその音を判断するという能力があるわけです。
会話中にぜんぜん別の人の会話に耳がいってしまうなども、
このような脳の判断で、自分の気になる音だけを聴いてしまうわけです。

聞きやすい音がする音響システムでは、
脳が聴こうとする能力を引き出す可能性があります。
(後は演者の力ですが)
音が聞こえにくい音響システムは、
多分カクテルパーティー効果により音を聴かない方向になってしまう場合があります。


音響システムの基礎 その2

今回は、音の三大要素のお話です。
音の三大要素は、「音程」「音量」「音質(音色)」をいいます。

「音程」は、音の高さ・低さのことです。
1秒間に何回振動するかを表したのを周波数といいHz(ヘルツ)で表します。
振動が細かいほど(1秒間の振動回数が多いほど)高い音になります。
人間の聞こえる周波数の範囲は20Hz~20kHzで、年齢と共に高い音(周波数)が聞こえにくくなり、
聞こえる周波数の範囲は狭くなっていきます。(可聴周波数)

「音量」は音の大きさのことです。
振動の幅で音の大きさがかわります。振動が大きいほど音が大きいということ。
音量は音圧レベルと表現し、dB(デジベル)という単位で表します。
人の会話の音圧レベルはおおよそ60dB程度、
スピーカで音声を拡声する際のちょうど良い音圧レベルは75dB程度と言われています。

「音質(音色)」は音の質感のことです。
音は色々な振動が組み合わさって作られます。
音色は基音+倍音で構成されます。倍音の比率で音色は変ります。
なので、同じ「ド」の音でも、のギターの音はギターに聞こえ、ピアノの音はピアノに聞こえるのです。
音響システムが入ると最終的な音質の調整が行われますが、
それは元の音質とスピーカから出力される音質を出来るだけ近づけるという作業になります。

これらの三大要素をベースに、音響のシステム構築~調整までを行っております。


4kHzという周波数

 

人の耳で感度のよい周波数帯域は、4kHzを中心としてます。
感度が良いので、ヘッドホンやイヤホンで大音量で聞いていると、
その感度の良い周波数が強く、難聴になりやすくなります。
ヘッドホン等を使用する際には、注意しましょう。

先日ある本を読んだときに、この4kHzという周波数は、
女性の悲鳴(危険な時や恐怖の時に出る)がその周波数であると書いてありました。
ちなみに、人の声で出せる一番高い周波数は、
オペラ「魔笛」のソプラノの最高音(キーでいうとF6)で、
約3kHzだそうです。これを出すためにソプラノ歌手は相当努力しているようです。
ところが、女性の悲鳴はそれ以上。声でなくこめかみあたりから出ているとか。
この4kHzは、雑踏のように騒音の多い場所でもでも遠くに届くとのことで、
助けを求めるため、危険を知らせるために出せるようになったのではとのことです。

冒頭に書いた感度の良い周波数。
危険を伝える悲鳴=耳の感度の良さ。
このように、人間は進化してきたのかもしれません。

皆さん耳を大切に!


通信速度を確保せよ

パソコンやスマホ、タブレットなどで、ちょっと重たいデータをダウンロードすると時間がかかることがあります。

これは、通信速度を上げると改善する場合があります。
パソコンやサーバーのメモリー容量が多くてもそういうことがあります。
この場合は、通信速度を上げただけでは解決しませんが。

デジタル映像信号は、実は通信を行っているので、この通信速度が大切になります。
通信とはいっても電気信号なので、中継したりケーブルを束ねたすることで、
抵抗(インピーダンス)が高くなり速度を落とすことがあります。

通信速度の速さは、主に映像信号の解像度と関係していて、
より高解像度の信号が必要な場合は注意する必要があります。

なので、システムを工事する際の目標は、「通信速度を確保せよ」ということになります。

パソコン等のメモリー容量については、
そういう通信が可能を担保している機種を選定することになります。

そういえば、人も年をとると反応がいまいちになるのは。
経験や思い出によってメモリー容量を使ってしまい、
通信速度が遅くなるから。。。という事にしておいてください。


「我田引水」のはなし

このところ読んでいる本で、「邪馬壱(台)国がどこにある」的な内容なのですが、

色々見ている中で気づいたことがあります。どれも、「我田引水」なのです。

近畿にあるとか、九州にあるとかという考えに合わせて、魏志倭人伝の本文をここが間違っているなど
(南と書いてあるのは間違いで東であるとか)
理論展開をしているのがほとんどで、これであれば、どの様にでも答えを作ることが出来ると思います。
楽しんで読むのにはいいのですが、それが教科書までのっていると。。。

私たちがAVシステムの機材を選択する時には、
基本的にはお客様の使い方や環境を考えて、たくさんあるメーカーのなかから選択します。
ところが、強いメーカーがあったりすると、そのメーカーの商品を前提で商品選択をしてしまいます。
これでは、「お客様」という言葉が見当たらなくなります。これも「我田引水」ですね。

一般的によくあるのは、会議やディスカッションを行った際に、
最終的にトップや責任者が自分の考えに結びつけようと質問を誘導してくなんてことはありませんか。

本当に気をつけたいことです。


LED照明と平面スピーカ

最近はあっちこっちでLED化が進んでいます。

先日、大江戸線でのLED化の話を書いた後、
LED照明を製造しているメーカーさんとお話しする機会がありました。
その時に、LED照明の特長について話をしました。
LED照明の明かりは、直線的な感じがすると思っていたら実際そのようで、
LED電球からは正面しか明かりがでません。

スピーカの種類に、平面タイプ(フラットパネルタイプ)があります。
平面波といわれる音を出すことで、遠くまで音を飛ばす事ができものです。
ただ音を聴いたときに若干違和感を感じたことがありました。
LED照明の話を聞いた時に、
その違和感が平面スピーカと同じであるような気がしたのです。

人の声というのは、口から音が出ていますが、
体や頭も振動しているので、正面以外にも音は出ています。
つまり、意外と広い指向性を持っているのです。
平面スピーカはそれが無いというのが違和感の元かもしれません。

良い悪いという話ではありませんが、ちょっと最近感じたことです。


音響システムの基礎 その1

社内研修で使用しているテキストから音響システムの基礎を連載していきます。

音響システム、音響設備、放送設備など音を拡声する設備・システムに関しての基本的な考え方は共通になります。
音響システムとは、マイクやミキサ、アンプ、スピーカだけを指すのではなく、
例えばスピーチの場合は、その話者と話者とマイクまでの空間、
スピーカから拡声された音を聞く聴取者とその空間全てがシステムになります。
機器だけでないということをまず理解する必要があるということです。

私たちが、音響システムを設計・設置・調整する際の目標があります。
まず、適切な音量(音圧レベル)があること。
当然ですが、大き過ぎると疲れますし、小さいと聞こえなくなります。
その会場や使用する内容にあった、聞きやすい音量というのが必ずあります。

次に、明瞭であること。
例えばスピーチの場合は、話している言葉が正確に伝わらないといけません。
会場内の響きが強すぎて聞こえないという現象は、明瞭度が低い場合のよくある例です。
空間の問題もありますが、適切なスピーカの設置(向きや位置)が行われていないケースもあります。

そして、均一な音場(どの場所でも同じような音量)とすること。
音は情報です。前の人と後ろの人で音量が違うことで、情報取得の差がでてしまいます。
聴取者(エリア)に対してどの程度まで均一にさせるかの基準があります。
その基準内になるように、スピーカの配置や調整を行います。

音響システムだけではありませんが、ノイズや歪みの無い環境にすることも重要です。
ノイズに関しては、音響システムだけの影響でなく、他の設備や電源、電波など、
様々な影響があります。
ノイズ対策は、これが正しいやり方というのが無く、ケースごとに対策が違います。
実際の現場でも、解決するまで時間のかかる場合があります。
(そこを理解していただきたいのですが。。。)

最後に私たちスタッフが、安心できるシステム、
つまり、お客様からトラブルなどで緊急連絡が無いシステム、
それらを作り上げることが目標です。(これは、ビジネス全体にいえるかも)


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