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音響


音の定位(パンポット) ~人はどうやって音の上下を知るのか?~


サウンドエンジニアの『たね』です。

今日はサウンドエンジニアならではの視点で小話を一つ書きます。

 

人間の耳は左右に一つずつ付いています。

何故、左右に一つずつなのか?

実は二つの耳に届く音の時間差を測ることで、どこで音が鳴っているかを感じるとることが出来るのです。

 

方向は分かったものの、では上下はどうやって感じているのでしょう?

 

これは外耳(がいじ)の形が大きな役割を果たしているのです。

※外耳はいわゆる『耳』として普段私たちが認識している顔の横に出ている部分と、耳かきなどで掃除をする『耳の穴』を合わせた部分を指します。

(参考:外耳 – Wikipedia)

 

人の耳は上下左右異なる複雑な形をしています。

この複雑な形によって、音が直接鼓膜に届く分と、外耳にあたって遅れて鼓膜に届く分との差が出ます。

その差を脳が自動的に分析し、音が出ている場所の上下を感じることが出来るのです。

 

普段耳を使う仕事をしていますが、耳のカタチに意味があったのを知ったのは、実はこの仕事を始めてからです(笑)

これからもまだまだお世話になる耳をこれからも大切にして行きたいと思います。


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