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スピーチの時のマイクの持ち方
マイクを持ってスピーチをしている人が、マイクのヘッド部分(丸くなっているところ)を隠すようにして持っています。本来はそこは持ってはいけないところ。
理由
1.ハウリングが発生しやすくなる。→指向性が変わってしまい、音を拾いやすくなるから。
2.音質が変わる。→正しいマイクの持ち方で音質が作られているから。
もうひとつ気になるのは、どんな状態でもマイクに向かって大きな声で話してしまい、スピーカがバリバリした感じの音になり聞きにくくなること。
オペレータのいない会議室などでは、 マイクで話した音がどんな感じで拡声されているかがわかると思います。その音を聞きながら、マイクとの距離や声の大きさが調整できれば聴きやすい音で聞こえます。
がなった声は、聞こえますが心には届かない場合があります。
そこで、スピーチの時のマイクの持ち方は、
1.マイクのグリップ部分を持ちましょう。
2.一度持ったらやたらと動かさないほうがよい。
(安価なマイクは持ちかえる音も拾ってしまう)
3.マイクから口元は5cm~10cm程度の距離で話す。
スピーカからの音を聞きながら調整しましょう。
4.きっちりマイクに向かって話しましょう。
マイクには指向性という音を拾う角度があります。
外れるときちんと拾えません。